用語解説
Sub6(サブシックス)とは

営業部 竹内 泰彦

日本の5G通信で使われる電波には、6GHz未満の帯域と、28GHzを超える周波数帯があります。
このうち、6GHz未満の周波数のことを「Sub6」、28GHzを超える周波数帯のことを「ミリ波」と呼びます。
5G通信に利用されるSub6の周波数は、大手携帯事業者に100MHz幅単位で割り当てられています。
また、2020年12月にはローカル5Gに4.6G~4.9GHzの300MHz幅が割り当てられました。
Sub6は、より周波数の高いミリ波と比べると減衰が少なく、広域まで電波が届き、障害物があっても
回り込んで届くという特徴がありますが、速度と同時接続の性能に関してはミリ波に大きく劣ります。
これまでの4Gで利用していた周波数帯と近接しているため既存の技術を応用することが可能です。

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